㊽発表会を終えて①
12月4日㈰ウィーンホールで第16回の発表会が開かれました。
参加した生徒さん、お疲れさまでした。
見にいらしてくださった多くの方々、ご家族のサポートに心から感謝申し上げます。
まず残念だったことは体調を崩してしまってお休みになってしまった方が3人いらしたことです。
皆さん発表会へ向けてという想いで練習してくれて普段では見えない成長をしてくれましたが、お休みになってしまった3人は特に驚くような成長をしていましたので本当に残念でした。
とはいえ、その成長は身についておりますので、今後につなげていただけたら私の悲しい気持ちが明るくなりますのでよろしくお願いします。
大学生時代からご近所のお子さんにお教えし始めた私は中央文化センターのひばりホールや、商工会議所のホールをお借りして発表会を始めました。
フランスから帰国して1991年に府中の森芸術劇場ができて、ウィーンホールをお借りできるようになってから16回めの発表会でした。
ウィーンホールは人気がありますので、抽選に当たるのが大変ですが、
有名な演奏家が立つ舞台で弾ける素晴らしい経験ができるのですから当然ですね。
本当にありがたいと思っています。
終わって3日経ちましたが、皆様いかがでしたか?
ラインでご感想いただいた方にはお返事をお送りしています。
舞台にいた私にはわからなかった「こうした方がいい」と感じられたことを教えていただけるのもすごくありがたいと読ませていただいています。
私の1部の3年生以下の方々の演奏を聴いての感想は、
①かわいくて、②素晴らしい演奏をしてくれて嬉しい驚きです。
①かわいい小さいお子さんは曲が短いために私の発表会ではいつも舞台の上の椅子に座って待ってもらっています。
座っている姿を見ているだけで微笑んでしまうので。
賛否ございましたら(待っていたお子様の声なども)お聞かせください。
②素晴らしい演奏は「リズムの安定」と「体重のかけかたが上手くいっていて指を楽に動かしていること」と「よく練習したことで自信をもって弾いてくれたこと」です。
半数の方はピアノというものに触れてまだ1年未満のお子さんです。
お子さんの脳の発達を目の当たりにさせていただいて私も元気がもらえます。
1年にも満たない・・というような習っている時間のことを書くと
「もう○○年もやっているのにまだこんな簡単なことができないの・・もっと難しい曲ができなくちゃ」
「○○ちゃんの方が遅く始めているじゃない」などと感じてしまわれると非常に困ります。
人生100年の中の1年や、何か月なんて誤差ですし、伸びるタイミング、ステップアップする機会、やる気が沸き上がるきっかけ・・・人さまざまです。
1年にも満たないのに10本の指を自由に動かして音を奏でてそれを気持ちいいと思えるようになれる・・大げさな言葉になってしまいますが・・人間の潜在的な能力の神秘のようなものへの賛辞です。
習い始めていなかったらこんなこと絶対にできなかったと想うと「本当にスゴイ」と思います。
この芽生えた能力をこれからの生活の中でどういう形で楽しんでいけるかは人それぞれです。
だからスピードは関係ないのです。
こんな宇宙的な大きな感想を持った先生ですが、
きっとお子さんは「ドレスが着られて嬉しかった」「お菓子が美味しかった」が感想なのではないでしょうか(笑)
お子さんお一人お一人に「素敵な想い出」として残ってくれますように♪
参加した生徒さん、お疲れさまでした。
見にいらしてくださった多くの方々、ご家族のサポートに心から感謝申し上げます。
まず残念だったことは体調を崩してしまってお休みになってしまった方が3人いらしたことです。
皆さん発表会へ向けてという想いで練習してくれて普段では見えない成長をしてくれましたが、お休みになってしまった3人は特に驚くような成長をしていましたので本当に残念でした。
とはいえ、その成長は身についておりますので、今後につなげていただけたら私の悲しい気持ちが明るくなりますのでよろしくお願いします。
大学生時代からご近所のお子さんにお教えし始めた私は中央文化センターのひばりホールや、商工会議所のホールをお借りして発表会を始めました。
フランスから帰国して1991年に府中の森芸術劇場ができて、ウィーンホールをお借りできるようになってから16回めの発表会でした。
ウィーンホールは人気がありますので、抽選に当たるのが大変ですが、
有名な演奏家が立つ舞台で弾ける素晴らしい経験ができるのですから当然ですね。
本当にありがたいと思っています。
終わって3日経ちましたが、皆様いかがでしたか?
ラインでご感想いただいた方にはお返事をお送りしています。
舞台にいた私にはわからなかった「こうした方がいい」と感じられたことを教えていただけるのもすごくありがたいと読ませていただいています。
私の1部の3年生以下の方々の演奏を聴いての感想は、
①かわいくて、②素晴らしい演奏をしてくれて嬉しい驚きです。
①かわいい小さいお子さんは曲が短いために私の発表会ではいつも舞台の上の椅子に座って待ってもらっています。
座っている姿を見ているだけで微笑んでしまうので。
賛否ございましたら(待っていたお子様の声なども)お聞かせください。
②素晴らしい演奏は「リズムの安定」と「体重のかけかたが上手くいっていて指を楽に動かしていること」と「よく練習したことで自信をもって弾いてくれたこと」です。
半数の方はピアノというものに触れてまだ1年未満のお子さんです。
お子さんの脳の発達を目の当たりにさせていただいて私も元気がもらえます。
1年にも満たない・・というような習っている時間のことを書くと
「もう○○年もやっているのにまだこんな簡単なことができないの・・もっと難しい曲ができなくちゃ」
「○○ちゃんの方が遅く始めているじゃない」などと感じてしまわれると非常に困ります。
人生100年の中の1年や、何か月なんて誤差ですし、伸びるタイミング、ステップアップする機会、やる気が沸き上がるきっかけ・・・人さまざまです。
1年にも満たないのに10本の指を自由に動かして音を奏でてそれを気持ちいいと思えるようになれる・・大げさな言葉になってしまいますが・・人間の潜在的な能力の神秘のようなものへの賛辞です。
習い始めていなかったらこんなこと絶対にできなかったと想うと「本当にスゴイ」と思います。
この芽生えた能力をこれからの生活の中でどういう形で楽しんでいけるかは人それぞれです。
だからスピードは関係ないのです。
こんな宇宙的な大きな感想を持った先生ですが、
きっとお子さんは「ドレスが着られて嬉しかった」「お菓子が美味しかった」が感想なのではないでしょうか(笑)
お子さんお一人お一人に「素敵な想い出」として残ってくれますように♪
スポンサーサイト